ランサーズの退会理由は?ランサーズの退会前におすすめしたい報酬アップのコツについて
「なかなか稼げない」「思ったより案件が取れない」そんな理由で、ランサーズの退会を考えている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
本当に“もう続けられない”と決断する前に、一度だけ見直してほしいことがあるんです。
それが「報酬アップのための工夫」です。
実は、ほんの少しやり方を変えるだけで、提案が通りやすくなったり、単価の高い案件に手が届いたりするケースは意外と多いんですよ。
今回は、今すぐ実践できる「報酬アップのコツ」を2つに分けてご紹介します。
退会を選ぶ前に、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
報酬アップのコツ1・高単価案件に絞って応募する
ランサーズを続けていて「思ったより稼げない…」と感じている方の多くが、安い案件ばかりに手を出している傾向があります。
もちろん、最初の実績作りとしては悪くありません。
でも、いつまでも低単価の案件を量産していると、時間と労力に対する報酬のバランスが取れなくなってきます。
そこで大事なのは、「少し背伸びしてでも高単価案件に絞って応募する」という意識です。
勇気がいることかもしれませんが、自分のスキルや過去の経験を活かせるジャンルであれば、初心者でも高単価案件を取れるチャンスはあります。
質の高い1件を確実にこなすことが、長期的な報酬アップにつながっていくんです。
効率よく稼ぐには、最初から高単価案件に絞る勇気が必要
たとえば、1件500円のタスクを10件こなして5,000円稼ぐより、1件5,000円の案件を1つ受注する方が時間的にも効率的です。
確かに高単価案件は競争も激しく、最初はハードルが高く感じるかもしれません。
でも、応募しなければチャンスも生まれません。
自分の強みや興味があるジャンルに絞って、思い切って提案してみることが大切です。
自分を過小評価せず、「この仕事は自分にもできる」と思えるものには積極的に手を伸ばしてみましょう。
安い案件を量産するより、高単価案件を1件確実にこなす方が報酬アップに繋がりやすい
実はクライアント側も、「とにかく安く作業してくれる人」よりも、「安心して任せられる人」を探していることが多いんです。
高単価案件ほど、長期的に付き合っていける信頼できるパートナーを求めているケースが多く、納品の質が高ければ、継続依頼や報酬アップの交渉にもつながります。
つまり、高単価案件は“次につながるチャンス”でもあるということ。
しっかり提案して丁寧に仕上げることで、少ない労力でしっかり稼ぐ道が開けていきます。
報酬アップのコツ2・プロフィールと提案文を徹底的にブラッシュアップする
「なかなか提案が通らない」「受注率が低い」と感じている場合、まず最初に見直してほしいのがプロフィールと提案文の内容です。
どんなにやる気があっても、「選ばれる文章」になっていなければ、クライアントの心には届きません。
プロフィール欄には、自分のスキルや過去の経験だけでなく、「どんな姿勢で仕事に取り組むのか」「何を大切にしているか」など、人柄が伝わる要素を加えましょう。
また、提案文はテンプレではなく、案件ごとに相手に合わせたオーダーメイドで書くのが鉄則です。
クライアントのニーズや悩みを読み取り、「自分ならこう解決できます」と伝えることができれば、受注率は確実に上がりますよ。
受注率が低いのは、「選ばれるプロフィール・提案」になっていないだけの可能性がある
提案が通らない理由は、スキル不足とは限りません。
むしろ「この人に頼んだら安心できそう」という信頼感が伝わっていないケースが多いんです。
たとえば、プロフィールが空欄だったり、自己紹介文が一言だけだったりすると、それだけでクライアントは不安になります。
「しっかり仕事をしてくれるかどうか」が見えにくいからです。
プロフィールや提案文は、あなたの信頼を形にして伝えるための大切なツール。
まずは見直すところから始めてみましょう。
プロフィールに「過去の成果」や「強み」を具体的に追記する
「何ができるか」を伝えるだけでなく、「これまでどんなことをしてきたのか」「どんな実績があるか」を具体的に書くと、信頼度がぐっと上がります。
たとえば「以前ブログを運営していた」「文章作成の経験がある」「元営業職でコミュニケーションに自信がある」といった小さなことでも、立派なアピールポイントになります。
数字を入れるのも効果的です。
「月間1万PVのブログ運営経験あり」など、具体性があると説得力が高まりますよ。
提案文には「相手の悩みを理解している」姿勢を必ず盛り込む
クライアントは「この人が本当に自分の意図を理解しているか」をとても大切にしています。
ただ「やります」「できます」だけでは伝わりません。
たとえば、「御社のサービス理念に共感しました」「○○なユーザー向けの内容であれば、私の経験が活かせそうです」といった一文があるだけで、「この人はちゃんと読んでくれてるな」と感じてもらえるんです。
相手の視点に立って提案文を書くことが、選ばれるための大きなポイントです。
毎回コピペせず、案件ごとにオーダーメイド提案をしましょう
テンプレートを使った提案文は、読む側にすぐ見抜かれます。
逆に「この案件のために、ちゃんと考えて書いてくれた」と思われれば、それだけで信頼がぐっと高まります。
案件ごとに募集要項をよく読み、共感した点や自分の強みが活かせる部分を具体的に記載しましょう。
少し手間はかかりますが、提案文の質を上げるだけで受注率は一気に変わります。
毎回“ひと手間”を惜しまないことが、報酬アップへの近道なんです。
報酬アップのコツ3・「納品の速さ」で差別化する
ランサーズで報酬を上げたいなら、「納品スピード」はかなり大きな武器になります。
多くのクライアントは、なるべく早く、正確に仕事を完了してくれる人を求めています。
なぜなら、納品が早いとクライアント側の作業も前倒しできて、全体の進行がスムーズになるからです。
「この人に頼むと早くて安心」と思ってもらえれば、継続案件につながる確率もぐっと上がります。
特別なスキルがなくても、“納期を守る+ちょっと早めに仕上げる”というだけで、他のランサーとしっかり差別化ができるんです。
さらに、早い納品はクライアントの信頼を得やすく、指名やスカウトといった新たなチャンスにもつながりやすくなります。
「スピード=信用」だと思って、意識してみてくださいね。
クライアントは、とにかく「早く・正確に」仕事を仕上げてほしいと思っています
クライアントがランサーに求めているものは、実は「完璧なスキル」よりも「スピードと安定感」であることが多いんです。
どんなにスキルが高くても、納期が遅れたりレスポンスが悪かったりすると、継続の依頼にはつながりにくくなります。
一方で、文章力や専門性に自信がなくても、「指示通りに早く、正確に仕上げてくれる人」は、クライアントにとって非常に貴重な存在です。
「この人に任せれば安心」と思ってもらえるようになれば、自然と指名や継続案件につながっていきます。
スピードはそれ自体が“価値”になります。
だからこそ、早く仕上げるという意識を持つだけで、他のランサーとしっかり差別化ができるんですよ。
納期より早く仕上げるだけで次の仕事に繋がりやすくなります
納期を守ることはもちろん大前提。
でも、それだけでは「ふつう」で終わってしまうんです。
そこで一歩先に行くのが、“納期より早く納品する”という工夫。
たとえば3日後が締切なら、1〜2日前に納品してしまうことで、クライアントに「この人は信頼できる」と強く印象づけることができます。
実際、「納品が早かったから、別の案件もお願いしたい」と指名されるケースも少なくありません。
早く納めるという行動が、そのまま次の依頼に繋がるんです。
もちろん、品質は落とさずに。
早くて正確な納品ができるようになれば、自然と報酬も上がっていきますよ。
スケジュールに余裕を持って作業しましょう
納品を早くするためには、やっぱり「スケジュール管理」がカギになります。
予定が詰まっている状態だと、ギリギリに仕上げるしかなくなってしまい、品質を保つのも難しくなります。
だからこそ、案件を受けるときには、自分のスケジュールに“ゆとり”を持たせておくことがとても大切なんです。
たとえば「3日で納品してください」と言われたら、実質2日で終わらせるつもりで動く。
そうしておけば、万が一のトラブルが起きても余裕を持って対応できますし、クライアントからの評価にもつながります。
「この人、余裕あるな」と思われることで、信頼感もアップしますよ。
できたらすぐ納品する(納期ギリギリまで寝かせない)
意外とやりがちなのが、「できたけど、なんとなく納期直前まで寝かせてしまう」というケース。
でも、それってすごくもったいないんです。
納品物が完成しているなら、すぐに提出した方がクライアントも助かりますし、「早く仕上げてくれる人」という良い印象を持ってもらえます。
中には、早く納品してもらえることで次の業務が前倒しできて、全体のスケジュールが助かったというクライアントも多いんですよ。
もし心配な部分があるなら、「一度ご確認いただけますか?」と添えておけば、微調整も可能です。
完璧を目指しすぎず、スピードと丁寧さのバランスを意識してみてくださいね。
納品時に「早めにご確認いただけますと幸いです」と一言添えましょう
納品するときに、ちょっとした“ひとこと”を添えるだけで、印象がぐんと良くなります。
たとえば、「お忙しいところ恐縮ですが、早めにご確認いただけますと幸いです」といった丁寧な一文。
これだけで「気配りができる人だな」「仕事がしやすいな」と感じてもらえるんです。
文章の内容が完璧でも、納品メッセージがぶっきらぼうだと、なんとなく雑に感じられてしまうもの。
逆に、こうしたちょっとした気遣いがあると、クライアントからの評価にもつながります。
言葉って思っている以上に“人柄”が伝わるもの。
小さな心配りが、あなたの報酬アップのチャンスをぐっと引き寄せてくれますよ。
報酬アップのコツ4・継続案件・長期契約を狙う
報酬アップを狙うなら、単発案件ばかりを追い続けるよりも、クライアントとの継続契約や長期的な取引を目指すのが一番の近道です。
一度信頼を得られれば、安定した収入が期待できるだけでなく、毎回提案文を書いたり、新しい案件を探す手間も省けてラクになります。
初回納品時に「継続案件も視野に入れています」などと一言添えるだけで、クライアントに意欲が伝わりやすくなります。
また、提案文の段階で「長期的にサポートできる体制です」とアピールしておくのも効果的です。
継続案件は信頼の証。
そのためにも、最初の1件を丁寧に仕上げることが、次につながるカギになりますよ。
一度信頼を得たら、長期契約に持ち込んだ方が絶対ラク&安定
クライアントから「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえれば、自然と継続依頼に繋がります。
案件探しの労力も減り、月ごとの収入も安定しやすくなります。
単発でバラバラに案件をこなすより、ひとつの信頼関係をじっくり育てていくほうが、結果としてラクに、そして楽しく働けるようになりますよ。
初回納品時に「継続もご検討いただけるとうれしいです」と伝えましょう
クライアントとのやり取りの中で、「継続も視野に入れております」「長くお手伝いできたら嬉しいです」といった前向きな気持ちを伝えてみましょう。
その一言が、クライアントに「この人に今後も頼んでみようかな」と思わせるきっかけになることがあります。
押しつけがましくならず、あくまで“提案”として添えるのがポイントです。
提案時に「継続を前提に長くサポートしたい」という意欲をアピールする
提案文の中で「長期的にサポートできる体制があります」「継続を前提に責任を持って対応します」と書くことで、クライアントに安心感を与えることができます。
案件のジャンルによっては、継続性が求められるものも多いため、最初から長く関われる姿勢を示しておくと、それだけで信頼度がぐっと上がります。
報酬アップのコツ5・自己投資でスキルアップして単価交渉できる自分になる
ランサーズで安定して高単価案件を受注したいなら、自分のスキルを磨いて“選ばれる存在”になることがとても大切です。
自己投資は一見遠回りに思えるかもしれませんが、実は最も確実な報酬アップの方法。
たとえばオンライン講座で新しい技術を学んだり、業界関連の書籍を読んだり、無料のコンテンツで知識を深めるだけでも、提案文に書けるアピールポイントが増えます。
得意分野に特化して「この分野なら私に任せてください」と言えるようになれば、クライアントからの信頼も厚くなり、堂々と単価交渉ができるようになります。
自己投資=自分の価値を高めること。
長期的に見れば、報酬にも仕事の質にも確実に反映されるんですよ。
自分の価値を上げる=単価を上げる一番確実な方法
報酬を上げたいと思ったら、まずは自分の“中身”を強化するのが一番の近道です。
スキルや知識を深めることで、提案の説得力も増しますし、実績としても「この人に任せたい」と思われやすくなります。
価格交渉も、相手に納得してもらえる材料があれば、自信を持ってできるようになりますよ。
オンライン講座、書籍、無料コンテンツでスキルを磨く
今は無料でも質の高いコンテンツがたくさんあり、YouTubeやUdemy、SNSで発信されている情報だけでもかなり勉強になります。
自分の得意ジャンルを深めたり、ちょっと苦手な分野を克服したりと、自分に合ったペースで学んでいけるのが魅力です。
毎日の少しの積み重ねが、やがて大きな武器になりますよ。
得意分野に特化して「この分野なら負けない!」を作る/得意なことをアピールする
自分が得意なジャンルを明確にして、その分野での実績を積み上げていくと、専門性が高まり“指名される側”になっていきます。
「〇〇系の記事なら実績多数あります」などとアピールできると、単価交渉の土台にもなりますし、競合と差別化もしやすくなります。
小さな得意でも、それが強みに変わるんです。
実績がついたら堂々と単価交渉してOK/実績を信頼を積み重ねましょう
最初は安い報酬で実績を積むのもアリですが、ある程度の経験と高評価が揃ってきたら、単価交渉は遠慮しなくて大丈夫。
「これまで〇件以上納品しており、継続してご依頼いただいています」など、実績と信頼をセットで伝えると説得力も増します。
自分の価値をしっかり認識して、堂々とステップアップしていきましょう。
ランサーズの退会・解約方法の流れについて解説します
「もう使わなくなった」「違うサービスに切り替えたい」など、何らかの理由でランサーズを退会したいと考える方もいらっしゃると思います。
そんなときに迷わないように、ここではランサーズの退会方法を、画面の流れにそって分かりやすくご説明します。
退会は数ステップで完了できますが、その前に確認しておきたい注意点もあるので、焦らずゆっくり進めていきましょう。
特に、未受領の報酬や契約中の案件が残っていないかはしっかりチェックすることをおすすめします。
それでは、退会の手順を順番に見ていきましょう。
退会の流れ1・ランサーズにログイン
まずは、退会手続きを行うために、ランサーズのアカウントにログインしましょう。
普段使っているメールアドレスとパスワードでログインするだけでOKです。
ログイン後は、マイページのトップ画面が表示されます。
退会処理はこの「マイページ」から進めていくので、ここまではいつも通りのログイン操作で大丈夫です。
スマートフォンからも退会手続きは可能ですが、画面の表示が異なることがあるので、なるべくパソコンからの操作がおすすめです。
ログインが完了したら、次は設定画面へ進んでいきましょう。
退会の流れ2・マイページへ移動/画面右上の自分のアイコンをクリック→【設定】を選びます
ログイン後は、画面右上にある「自分のアイコン(プロフィール写真)」をクリックします。
するとドロップダウンメニューが表示されるので、その中から【設定】を選択しましょう。
【設定】をクリックすると、アカウント関連の操作ができるメニュー画面へ切り替わります。
ここからプロフィール編集や通知設定などができるのですが、退会手続きもこの【設定】の中にあります。
慣れていないと少し分かりにくい場所にあるので、落ち着いて確認しながら進めてくださいね。
退会の流れ3・設定メニューから「退会」へ/なぜ退会したいのか、選択肢から理由を選びます。(フリー入力も可)
【設定】メニューの中に「退会」という項目がありますので、そちらをクリックしてください。
すると、退会理由を選ぶ画面に進みます。
「仕事が見つからなかった」「他のサービスを使うことにした」「使い方がわからなかった」など、複数の選択肢が用意されており、自分に当てはまるものを選ぶだけでOKです。
フリー入力欄もあるので、具体的な理由がある場合は、自分の言葉で記入しても構いません。
ここで入力した内容は、今後のサービス改善に活かされることもあるので、正直な気持ちを伝えて大丈夫ですよ。
退会の流れ4・注意事項を確認し、「退会する」をクリック/内容に間違いがなければ【退会する】ボタンを押して完了
退会理由を入力すると、次に表示されるのが「注意事項」の確認画面です。
ここでは、退会後にできなくなることや、未受領の報酬・契約中の案件がある場合は退会できないことなどが案内されています。
内容をよく読み、問題がないことを確認できたら、画面下にある【退会する】ボタンをクリックしましょう。
これで退会手続きは完了です。
退会後は、同じメールアドレスでは再登録ができない場合もあるので、少しでも不安があるときは、一旦「休止状態」にするという方法も検討してみてくださいね。
ランサーズが退会できない原因について/対処法や注意点を紹介します
ランサーズを退会しようとしたとき、「エラーが出て退会できない」「退会ボタンが押せない」と戸惑った経験がある方もいるのではないでしょうか。
実は、ランサーズでは一定の条件を満たしていないと退会手続きが完了できない仕組みになっています。
これは、取引中の案件や報酬などに関するトラブルを防ぐための安全策。
特に注意が必要なのが、未完了の案件が残っている場合です。
ここでは、退会できないときによくある原因とその対処法をわかりやすく解説していきます。
まずは最も多い「未完了案件がある場合」について見ていきましょう。
退会できない原因1・未完了の案件がある
ランサーズでは、受注中・進行中のプロジェクトが1件でも残っていると、退会手続きができません。
これは、クライアントとのやり取りが途中で止まってしまうことや、報酬のトラブルを避けるための仕組みです。
たとえば、まだ作業中の案件や、納品は済ませたけれど検収待ちの状態になっているもの。
また、仮払いされたまま支払い処理が完了していない案件などが該当します。
退会する前には、これらの案件をすべて「完了」または「キャンセル」状態にしておく必要があります。
マイページの「仕事管理」画面を開いて、ステータスが「進行中」「検収待ち」になっていないか、必ず確認しておきましょう。
進行中のプロジェクトが完了していない
受注したプロジェクトが「進行中」のまま残っていると、退会はできません。
クライアントと契約を結んでいる限りは、途中でアカウントを閉じることができないためです。
プロジェクトが完了したかどうかは、納品後にクライアントが「検収完了」の操作をしたかどうかで判断されます。
もし納品済みなのに相手からの検収が遅れている場合は、丁寧にメッセージで確認をお願いしてみましょう。
放置せず、しっかりコミュニケーションを取ることが大切です。
検収待ちの納品物がある
納品は完了していても、クライアントが「検収OK」のボタンを押していない状態だと、システム上はまだ“取引中”という扱いになります。
つまり、あなたの手元では完了していても、ランサーズ上ではプロジェクトが未完了という扱いになるんですね。
こうした場合は、メッセージ機能を使って「納品物に問題がないかご確認をお願いいたします」と一言添えて、丁寧に催促するのが効果的です。
クライアントが操作を完了すれば、その案件は正式に終了扱いとなり、退会も進めやすくなりますよ。
支払い待ちの仮払い案件がある
「仮払い済み」の状態でクライアントが検収をしていない場合も、退会手続きはブロックされます。
これは、報酬の支払いがまだ確定していないという状態だからです。
仮払いとは、クライアントが一時的に報酬をランサーズに預けている状態のこと。
このお金が正式に確定し、あなたに支払われて初めて「案件完了」と見なされます。
退会を希望する場合は、仮払い中の案件を早めに納品・検収完了してもらうことが必要です。
対応が遅れている場合は、ランサーズのサポートに相談するのもひとつの手ですよ。
退会できない原因2・報酬の未受領(仮払い中・引き出し前)がある
退会しようとしても、「確定報酬がまだ受け取られていない」「仮想口座に残高がある」状態だと、ランサーズでは退会できない仕組みになっています。
これは、未払いの報酬を取り逃さないための大切な安全策でもあります。
特に注意したいのは、報酬が「確定」しているのに、まだ出金申請をしていないケース。
退会後に報酬の引き出しができなくなってしまうため、必ずすべての報酬を自分の銀行口座に振り込んでから、退会処理を行いましょう。
仮払い中の案件の報酬がまだ確定していない
仮払い中の報酬は、クライアントから検収が完了しない限り「受取確定」にはなりません。
この状態で退会しようとすると、仮払い中の報酬が宙ぶらりんのまま残ってしまい、トラブルの原因になります。
まずは作業をきちんと終えて納品し、検収完了まで済ませることが必要です。
報酬が確定するまでは、慌てて退会しようとせず、やり取りを最後まで丁寧に進めていきましょう。
確定済みだけど銀行口座に引き出していない
報酬が確定し、仮想口座に反映されている状態でも、出金申請をしていないと退会はできません。
ランサーズの仕様上、仮想口座にお金が残っているままではアカウントを閉鎖できないため、必ず出金処理を済ませてから退会手続きを進めましょう。
銀行口座の登録がまだの方は、先に登録を行ってから出金申請をしてくださいね。
せっかく頑張って稼いだ報酬ですから、1円もムダにせず、きちんと受け取りましょう。
退会できない原因3・有料オプションに契約中(例:スカウト機能など)
ランサーズでは、一部のユーザー向けに有料のオプション機能(スカウト強化・表示優先など)を提供しています。
これらに加入している状態だと、料金の支払いが未完了のまま退会しようとしても手続きができません。
月額課金のサブスクリプションを使っている方は、まず契約の解約手続きを行い、そのうえで請求の最終処理が済んでいることを確認してください。
解約から数日間は「未処理」の状態が続く場合もあるので、すぐに退会せず数日待ってから再度アクセスしてみるとスムーズですよ。
プレミアムオプションや特別プランに加入中の場合
スカウト強化や検索優先表示などの「プレミアムオプション」に加入している状態では、退会操作はできません。
これらのサービスは月単位で契約されているため、退会する前に必ず「プラン解約」を行いましょう。
設定画面からオプション解約が可能なので、まずはそこから操作を進めてみてください。
月額課金プランの支払い停止が完了していない
解約操作をした後でも、次回の更新タイミングまでに「支払い完了」状態が続いていると、退会はできません。
クレジットカードや銀行振替での課金がまだ処理中の状態になっていると、システム上「未完了」と判定されてしまうんです。
クレジット明細などを確認し、確実に解約が反映されているかチェックするようにしましょう。
オプション解約→支払い完了が必要
退会を希望する場合は、まず「オプション解約」→「請求の完了」をセットで済ませておくことが必要です。
解約手続きをしただけでは退会できず、「その月の支払いが終わったあと」に初めて退会が可能になります。
焦らず、きちんと順を追って確認していけば問題なく処理できますので、慌てず手続きしてくださいね。
ランサーズを退会・解約した理由は?実際に利用したユーザーの口コミを紹介します
良い口コミ1・ランサーズでライティングスキルがついたので、直案件に移行しました。感謝の気持ちでいっぱいです
良い口コミ2・副業から始めたけど、ランサーズで実績を積めたおかげで、フリーランスとして独立しました
良い口コミ3・ランサーズ経由で知り合ったクライアントと信頼関係ができ、直接契約になったので退会しました
良い口コミ4・デザイン案件ばかり探してたけど、結局リアル店舗のアルバイトの方が楽しくなったので退会しました
良い口コミ5・ココナラやクラウドワークスにも活動の場を広げたので、ランサーズは一旦整理しました
悪い口コミ1・時給換算したら悲しくなるレベルの案件ばかりで、やる気がなくなりました
悪い口コミ2・20%の手数料を引かれると、モチベーションが続かなかった
悪い口コミ3・理不尽な修正指示や報酬未払いトラブルの噂を聞いて、怖くなってやめました
悪い口コミ4・提案しても提案しても選ばれなくて、心が折れました
悪い口コミ5・本業が忙しくなって、副業に割ける時間がなくなりました
ランサーズの退会方法は?に関するよくある質問
ランサーズの口コミはひどい?評判について教えてください
「ランサーズ ひどい」といったネガティブなワードで検索されることもありますが、実際には“使い方次第”というのが正直なところです。
たしかに、「全然稼げなかった」「提案しても通らない」といった口コミも見られますが、それはクラウドソーシングという仕組みを十分に理解せず、やみくもに取り組んでしまったケースが多い印象です。
反対に、「在宅ワークで安定収入を得られるようになった」「継続クライアントがついて、月10万円以上稼げるようになった」といった好意的な声もたくさんあります。
稼げる人と稼げない人の違いは、戦略の有無や、仕事に対する姿勢が大きく影響しているんです。
口コミを見るときは、一方的な意見に振り回されず、使い方や工夫のポイントも一緒にチェックするのがポイントです。
関連ページ: ランサーズの口コミはひどい!?メリットは?やめとけ・稼げないと言われる理由
ランサーズの手数料は高い?いくらですか?
ランサーズでは、報酬に対して一定のシステム手数料がかかります。
手数料は一律ではなく、累積報酬額によって段階的に変わる仕組みです。
報酬が10万円以下の部分には20%、10万~20万円までは10%、20万円を超えると5%に下がる設定です。
このため、特に初心者のうちは「手数料が高い…」と感じることもあるかもしれません。
ただし、ランサーズのサポート体制や仮払い制度、トラブル時の運営仲介など、安全に取引できる環境が整っていることを考えれば、この手数料は“安心料”ともいえるもの。
効率よく稼ぎたい場合は、継続案件や高単価案件に集中することで、実質の手取り率を上げることも可能です。
関連ページ:ランサーズの手数料はいくら?システム手数料が高いと感じるときの対処法
ランサーズは初心者向けの求人はありますか?
はい、ランサーズには「初心者歓迎」「未経験OK」と記載された案件が多数掲載されています。
たとえば、アンケートの回答、商品レビューの投稿、テンプレートに沿った簡単な記事作成など、特別なスキルがなくても挑戦できる仕事が豊富です。
実際に、ライティングやデータ入力といったジャンルでは、未経験から始めて実績を積み、数か月後には高単価案件に挑戦している人も少なくありません。
最初は報酬が控えめな案件が中心になるかもしれませんが、「実績をつける」ことを優先すれば、確実に道が開けていきます。
初心者の方でも、プロフィールの充実や提案文の工夫次第で、十分に受注できる可能性はありますよ。
関連ページ:ランサーズは初心者でも稼げる?高単価の案件や初心者の受注の注意点
ランサーズの退会・解約の方法について教えてください
ランサーズの退会は、マイページから簡単に手続きできます。
ただし、退会前にいくつかの注意点があります。
まず、未受領の報酬が残っていないか確認し、振込申請を済ませておきましょう。
また、契約中の案件がある場合は、それらをキャンセルするか、すべて納品・検収を完了してからでないと退会はできません。
さらに、クライアントとしても登録している場合は、そのアカウント情報も同時に削除されますので、併用している人は特にご注意を。
退会後は評価や実績もすべて消えてしまうため、「一時的にお休みしたい」程度であれば、無理に退会せずアカウントを残しておくのがおすすめです。
関連ページ:ランサーズの退会・解約方法は?退会できない原因や解約する理由について
ランサーズで副業をしたらバレる?
副業がバレる最大の原因は「住民税の通知」と言われています。
ランサーズで20万円以上の収入があれば確定申告が必要となり、その結果、住民税の金額が会社の給与から算出された金額と合わなくなるため、会社側に通知が届いてしまう可能性があるのです。
また、本名や顔写真を公開してプロフィールを作成している場合、同僚や上司が偶然見つけてしまうケースもゼロではありません。
バレないようにするには、匿名での登録、イラストアイコンの使用、そして住民税の「普通徴収」を選択することがポイントです。
会社に知られず副業を続けるためには、情報の出し方や税務処理に十分注意しましょう。
関連ページ:ランサーズの副業は会社にバレる?バレる理由や会社にバレない方法・注意点
認定ランサーのランク基準を教えてください
認定ランサーは、ランサーズが設定する一定の条件を満たした優良ランサーに付与される称号です。
具体的な基準としては「過去1年間の納品実績」「高いクライアント満足度」「納期遵守率の高さ」「本人確認・機密保持契約の完了」「ガイドライン違反がないこと」などがあります。
これらをクリアすると、毎月の審査で認定ランサーとして選ばれる仕組みです。
認定ランサーになるとプロフィールにバッジがつき、スカウト率が上がったり、信頼感が増して受注率アップにつながったりと、メリットがたくさんあります。
コツコツと丁寧な仕事を続けていれば、初心者でも十分に目指せる目標ですよ。
認定ランサーとは何ですか?
認定ランサーとは、ランサーズ上で高い評価を受けているごく一部のランサーに与えられる特別なステータスのことです。
信頼性・継続性・品質の3拍子がそろっているランサーとして、運営から“公式に推奨されている存在”ともいえます。
認定ランサーに選ばれると、プロフィールに専用バッジが表示されるだけでなく、クライアント側の検索でも上位に表示されやすくなるというメリットがあります。
これにより、スカウトや指名での案件受注が増える傾向にあるんです。
地道に実績を積み上げ、評価を高めていけば、誰でも到達できる称号です。
ランサーズを介さないサイト外取引行為とは、どのような行為を指しますか?
サイト外取引行為とは、ランサーズを通じて知り合ったクライアントやランサーと、ランサーズのシステムを使わずに直接やり取りして報酬の授受を行うことを指します。
たとえば「LINEでやり取りしませんか?」「報酬はPayPayや銀行振込でお願いします」などの誘導が該当します。
これらはすべて規約違反となり、アカウント停止などの処分を受ける可能性があります。
また、サイト外取引には報酬未払いなどのトラブルリスクも伴い、運営のサポート対象外となる点にも注意が必要です。
安全かつ公正に仕事を進めるためにも、やり取りは必ずランサーズ内で行うようにしましょう。
クライアントと直接取引をしてもいいですか?
ランサーズの規約では、プラットフォームを通じて出会ったクライアントと直接取引をすることは禁止されています。
たとえクライアントから「次からは直接やりとりしましょう」と提案されても、応じてしまうとあなたのアカウントが停止される可能性があります。
また、直接取引では仮払い制度が使えず、報酬の未払いなどが起きても運営に助けを求めることができなくなってしまいます。
安全な環境で仕事を続けていくためにも、すべてのやり取りは必ずランサーズ上で完結させることが大切です。
小さな信頼の積み重ねが、長く安定した働き方につながりますよ。
ランサーズの案件の流れについて教えてください。どのように仕事をしますか?
ランサーズでの案件の進め方はとてもシンプルです。
まずは気になる案件を検索し、内容をよく確認したうえで提案文を送ります。
クライアントから選ばれたら「契約」が成立し、その後「仮払い(エスクロー)」が行われます。
これにより、報酬の支払いが保証されるので安心して作業に取り組めます。
そして、作業を進めて納品し、クライアントから「検収完了」の連絡が来れば、報酬が確定となります。
一連の流れはすべてランサーズ内で完結するので、外部のやり取りは不要です。
初心者でも迷わず使える仕組みになっていて、サポートも充実しているので安心して始められますよ。
ランサーズのプロジェクト方式とは何ですか?
プロジェクト方式とは、ランサーズでもっとも多く利用されている取引形式で、クライアントと契約を結び、1対1でじっくりやり取りしながら進めるスタイルです。
ライティングやWeb制作、システム開発、翻訳など、内容が複雑だったり継続性のある仕事に向いています。
提案が採用されて契約が成立すると、クライアントが報酬を仮払いし、その後に作業を開始するという流れになります。
納品後は検収を経て、正式に報酬が確定します。
途中で相談や修正ができる柔軟さがあるため、「自分のペースでしっかり仕事がしたい」という方にはぴったりの方式です。
ランサーズのタスク方式とは何ですか?
タスク方式は、案件に提案をする必要がなく、誰でもすぐに取り組める“先着順”の仕事形式です。
たとえば、アンケートへの回答、レビュー投稿、データ入力など、比較的シンプルな作業内容が多いのが特徴です。
ワーカーは募集されているタスクに参加し、指定された作業を行って納品するだけ。
クライアント側の確認が完了すると、報酬が確定します。
初心者でも始めやすく、実績を積むきっかけとしてもおすすめです。
単価は低めですが、スキマ時間にこなせるため、まずは「在宅ワークに慣れる」という目的にもぴったりですよ。
ランサーズの仮払いとはどのようなものですか?
ランサーズの仮払い制度(エスクローシステム)は、クライアントと契約が成立した時点で、報酬をいったんランサーズが預かる仕組みです。
これにより、納品後に「報酬が支払われない」といったトラブルを防ぐことができます。
ワーカー側は、仮払いが完了してから安心して作業に取りかかることができ、クライアント側も検収が済むまでは報酬が支払われないため、双方にとって安全性の高い仕組みとなっています。
仮払いがない状態で作業を始めるのはNG。
トラブルを避けるためにも、必ず仮払いの確認をしてからスタートしましょう。
ランサーズの時間報酬とは何ですか?
時間報酬とは、1時間あたりの作業単価があらかじめ決まっていて、実際に働いた時間分だけ報酬を受け取る形式のことです。
たとえば「時給1,500円」で契約した場合、その金額×作業時間が報酬となります。
ランサーズでは専用の時間追跡ツールを使って稼働時間を記録することができ、クライアント側も進捗を把握しやすくなっています。
サポート業務や長期的なプロジェクト、メンテナンス作業などに向いている方式で、「作業量が読みにくい案件」にも柔軟に対応できるのがメリットです。
ランサーズの月額報酬とは何ですか?
月額報酬は、その名のとおり「月ごとに固定の金額で契約を結ぶ形式」です。
たとえば「月5万円で記事作成を月4本依頼」といったように、ある程度のボリュームと継続性がある案件に適しています。
クライアントとの信頼関係ができている場合に選ばれることが多く、ランサーにとっても収入が安定しやすいのがメリットです。
月額契約では、納期や業務内容、報酬額などをあらかじめしっかり話し合っておくことで、長期的にスムーズな関係を築けます。
安定した収入を得たい方にはおすすめの報酬形式ですよ。
参照: よくある質問 (ランサーズ公式サイト)
ランサーズの退会方法は?クラウドソーシングサービスを比較
サービス名 | 案件 | 登録料金 | 手数料 | 出金可能な金額 |
クラウドワークス | ライター、 デザイナー、 コーダー、 動画編集者、 マーケターなど | 無料 | 5~20% | 1,000円以上 |
ランサーズ | ライター、 デザイナー、 コーダー、 動画編集者、 マーケターなど | 無料 | 一律16.5% | 1,000円以上 |
EC WITH | ECコンサル,ECサイト運営、ECサイト広告運用、CSコンサルなど | 無料 | ー | ー |
クラウディア | エンジニア、デザイナー、イラストレーター、ライターなど | 無料 | 3%~ | ー |
フジ子さん | 経理、秘書、総務、人事、WEB作成、SNS運用代行、ECサイト運用代行、画像加工、画像編集など | 無料 | ー | ー |
Anycrew(エニィクルー) | エンジニア、デザイナー、マーケター、ライター、バックオフィス、コンサルタント、広報、人事、営業など | 無料 | ー | ー |
ポテパンフリーランス | エンジニア | 無料 | ー | ー |
ITプロパートナーズ | エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター | 無料 | ー | ー |
ココナラ | デザイン、イラスト、サイト制作、動画編集、ライティング、占い | 無料 | 10~25% | ー |
タイムチケット | カメラマン、カウンセラー、コンサル、ライター、デザイナー、コーダー、動画編集者、マーケターなど | 無料 | 15~25% | ー |
ランサーズの退会・解約方法は?退会できない原因や解約する理由まとめ
この記事では、ランサーズの退会・解約方法について詳しく説明しました。
退会できない原因や解約する理由についてもまとめています。
最終的に、退会や解約を考える際には慎重に行う必要があります。
ランサーズを退会・解約する場合、まずはアカウント設定や契約内容を再確認し、手続きを適切に行うことが重要です。
退会や解約に至る理由は様々ですが、自身の目標や状況に合わせて適切な判断をすることが大切です。
また、退会や解約をする際には、他のプラットフォームやサービスの選択肢も考えることが重要です。
最終的な決定は自身の利益や目的を最優先に考えることが肝要です。
ランサーズを退会・解約することが最善の選択であれば、スムーズに手続きを進めることが大切です。
退会や解約に関する疑問や不明点があれば、運営に問い合わせることもおすすめします。
ランサーズを利用する際には、退会・解約についての知識や手続きを確認しておくことで、安心して利用することができるでしょう。